新撰組~幕末に名をはせる者~






広間に残された沖田と、藤堂はというと…




沖「嵐のようでしたね…」



籐「あぁ…一瞬だったな」



沖「土方さんは何をするというのやら…」



籐「それにしても…あの娘…女だろう?」



沖田は一瞬驚いたような顔になったが答える。



沖「そうですよ、よく気づきましたね」



籐「やはり…では、土方さんはあの娘に惹かれておられるのだな」



沖「やはりそう思います?」



籐「あぁ」





こんな会話をしていた……