俺の名を知っていた。 それどころか、この俺にへらず口を叩く。 俺も我慢の限界だ。 「お前いい加減にしろよ!!俺にそんな口聞くとはっ!!!!ぶった切ってやろうか!?」 そんなことを言った俺に奴はこう言った。 『死ぬのなんて怖くない。殺せ』 俺は一瞬驚いた。 だが、勢いで殺してやるよなんて言ってしまった。