「お前もう寝ろ。外はもう暗い」 土方がぶっきらぼうに言う。 『畳の上にじかに寝るのか?』 痛いだろ、それは。 「……布団出してやるから」 『あぁ』 と言いながら土方はなんで俺がこんなこととかブツブツ言っていた。 敷かれた布団に寝る。よほど疲れていたのか案外早く寝れた。