―――――――トントンッ 「失礼します」 「総司か?入れ」 沖田さんよりも低い声がした。 「今日はなんだ?総司」 「はい、沌所内にいた者を連れてまいりました」 「は?……」 私はその人を見てビックリした。 その人は… 教科書で見たのと同じ顔をしていたから――――――――