『私は…天野、渚…です』 「渚さんですか。私は、 壬生浪士組一番隊組長、沖田総司です」 私は、耳を疑った。 ここは…現代。…だよな? 沖田総司は江戸時代の人間…。 この時代にいるはずがない… 何か、舞台があって練習でもしているのだろうか… きっとそうだな。