新撰組~幕末に名をはせる者~






『作ったと言っても、人参切っただけだ』



「そ、そうなのか」



『ん?どうした土方』



土方は何も言わずに黙々と食べ続けている。



隊士「うわぁ~珍しい、副長が人参食ってるぞ」


  「うわっ、まじだ!!」
  

  「いつも沖田さんにあげてるのに珍しいな」

  
  

土方の方を盗み見ると本当に人参を食べていた。



『沖田さん、土方って人参嫌いなんですか?』



沖「えぇ、そうですよ。って、あれ?食べてますね」



『やはり、そうなんですか』



沖「珍しいですね~。何かあったんでしょうか」



『ですね~』



そんなことを言いながら内心飛び跳ねて喜びたいぐらいだった。



いつからこんなに乙女っぽくなったのだろうか…。



自分がたまに怖くなる。