――翌日――





『はっくしゅっ!!』




何だか今日は よく くしゃみが出るなぁ~…


あ 昨日ベランダで寝てしまったからか?



まぁそれは置いといて…僕は昨日 刑事さんと会った喫茶店へ来ている。


パズくんも連れて。



しばらくすると、刑事さんが二人入ってきた。




『やぁ、ミキくん おはよう!』


『刑事さん おはようございます。あの…そちらの方は?』



見ると 刑事さんの横に見知らない女の人が立っていた。



『あぁ、こちらは…
『潮、自分で紹介させて。あたしはユラナ・アカウント。潮と同じ課の刑事よ。宜しく』


『初めまして、ユラナさん』


僕は右手を差し出した。

それにユラナさんも右手を重ねる。


『ミキくんって本当に紳士的ね! 初めまして、ミキくん♪』




『では、昨日の話の結論を聞かせてもらおう。今回の事件に…不思議探偵団に協力してもらって良いかな?』