『リルラ、そこのタオル取ってくれますか?』

『えぇ、はい』


ミキくんは、あたしのこと何とも思ってないんだろうなぁ…



『リルラ、三郎さんとシンゴは何処に行ったんですか?』


『サブちゃんは街を偵察しに行ったわよ。シンゴくんは知らないわ。また女の子をナンパしてるんじゃない?』


『ハハハっ! シンゴならあり得ますね♪』



ニコニコ笑顔で話すミキくんは更に魅力的で…クラクラする…




あたし、ヤバイな




恋の病だわ…