『やっぱり…か』 次に口を開いたのは… 『レオさん…』 『やっぱお前は不思議探偵事務所じゃなきゃな!! ルアン?』 『ダメ元で言ってみたけどホントにダメだったわね…』 二人共 寂しそうに微笑む。 『僕が南北探偵団じゃなくても、一緒に居られますよ。 また遊びに行きますから…』 『約束だからな』 そう言ってレオさんは その場から立ち去ってしまった。