不思議探偵団☆






―事務所に戻り…







僕は鍵を差し、ドアノブを回して中へ入る。



―が…






しーんと静まりかえっている。




『おかしいな…靴は皆あるのに…』





僕は、足音をたてずにリビングへと進む。





『…あ…』




リビングには三郎さんが座っていた。




『皆どうしたんですか? こんなに静かで…』




『…何だと思うか?』




は…




『…どうゆう意味ですか…』




『…こっちが聞きてぇよ…』





お…こってる…?








『三郎さん? 何なんです? 話してくれなきゃ分からないですよ…』





僕は三郎さんに問いかける。





『電話…


電話がかかってきた』