『ど…ゆことぉ?』





僕はシンゴに今さっきのことを全て話した。



『まだ確定した訳じゃないから…分からないんですけど…』



『いいよぉ! 刑事さんとユラナさんも居るからぁ、話しに行こぉ!』



シンゴが僕の腕を引っ張る。







『はい…』








ホントは信じたくないよ…

ルナを犯人だって決めつけたくないよ…




もし犯人がルナなら…










胸が痛くなった。









『刑事さぁん、ユラナさぁん!』



シンゴが刑事さんとユラナさんを呼ぶ。




『あ…来てくれたか…今回は酷いな。ほとんどが焼けている。』




『そっそのことなんですけど…実は…』



正直ユラナさんの前では話ずらかったけど…僕はルナのことを全て話した。