―翌日―
バッタァァン!!!
『!!?』
スゴい勢いでドアが開いた!!
『ミキ起きろぉぉーー!!!』
『三郎さん…ドアは優しく開けて下さいよ…』
『今何時だと思ってんだぁ? 12時だぞ12時!! さっさと起きて俺のおつかいに行け♪』
おつかい…?
三郎さんは人使いが荒いからイヤだよ全く…
『おつかいって…何を買ってくるんですか?』
僕は上半身をお越しながら聞く。
『人参 ジャガイモ 玉ねぎ 鶏肉 りんご カレー粉。それと俺の下着買ってきて!』
『誰が買うか。自分で買え。
まぁ分かりました。三郎さんの下着以外は買ってきます。』
『え"えっΣ!?』

