不思議探偵団☆








もしかして…



僕はまだルナのことが好きなのか―…?






分からない…












心がモヤモヤする…












分かんないよ…













事務所に戻って…




『シンゴとミキくん お帰りなさい♪ 事件大丈夫?』



パジャマのリルラが出てきて出迎えてくれた。



『うん。大丈夫。すぐに犯人を見つけるから…』



僕はリルラに向かって笑顔で言った。








それから自室に戻って…


すぐにベッドに寝転んだ。



そしたらパズくんが ぴょんっとベッドに飛び乗ってきた。












『…まだ好きなのかな…』








気持ちが揺れて分からない…





もうルナへの気持ちはしまい込んだっていうのと…



今日、ルナの笑顔を見てドキドキしてしまったっていうの…






どっちなんだろ…





『もう…分かんないや』



その日は もう考えられなくて眠りについた。