夏になると決まって、水での事故が起きる。
そのたびに、もう私たちのような哀しい経験はしてほしくないと思っている。
だから、弟を海で亡くした事を、小説という形で知らせたかった。
命を粗末にしてほしくない。
泳ぎに自信があるからと過信しないで欲しい。
無理に溺れてる人助けようと、自分まで命を落としたら何もならない。
助けを呼ぶ事です。
水はとにかく怖いです。
穏やかな流れから急変するから…。
夏の水の事故が一件でも少なくなるように…。


相模美濃