ずるずる引き伸ばし1ヶ月が経った。 たまたま、ワタシも専門学校が休みで家にいた。 ハクトは、相変わらず学校を休み、レンと、静かに戯れていた。 『あー、頭いてぇ。』 と、呟き、すくっと立ち上がる。 と、 バタッと ハクトは、 その場に 倒れた。 『ハクト!?』 側にいたワタシ。 と、 ワタシの声にキッチンから、顔をのぞかせるお母さん。 『…どーしたの…ハクト?…ハクト!!』