「あのな、まず言っとくぞ?梨奈さん、まあマネージャーは、彼氏いんぞ?」
「へっ!?そーなの?」
「あぁ。野球部以外は知らねーが、梨奈さんは俺らのキャプテンと付き合ってんだ」
「へー。。。」
「だから、俺が梨奈さんを好きになるなんてことは、100%ありえねーんだっつーの!! 」
「ふ~ん。じゃあさ、祐斗が“他のヤツなんか考えられないくらい”好きな人って誰なの?」
「はっ!? 何言ってんだ?」
「前、その……梨奈さん?と保健室で2人で話してたじゃん!」
「お前……聞いてたの?」
「聞いてた」
「どっから?」
「“好きなんです。他のヤツなんか考えられないくらいに”から」
「マジかぁ~」
どうすっかな~、と祐斗が呟いた理由は後から知ったんだよね……***
「へっ!?そーなの?」
「あぁ。野球部以外は知らねーが、梨奈さんは俺らのキャプテンと付き合ってんだ」
「へー。。。」
「だから、俺が梨奈さんを好きになるなんてことは、100%ありえねーんだっつーの!! 」
「ふ~ん。じゃあさ、祐斗が“他のヤツなんか考えられないくらい”好きな人って誰なの?」
「はっ!? 何言ってんだ?」
「前、その……梨奈さん?と保健室で2人で話してたじゃん!」
「お前……聞いてたの?」
「聞いてた」
「どっから?」
「“好きなんです。他のヤツなんか考えられないくらいに”から」
「マジかぁ~」
どうすっかな~、と祐斗が呟いた理由は後から知ったんだよね……***
