2つのボール


それから、小学生になった俺は全国でも有名な野球チームに入った。


そこで俺はピッチャーになった。


初めは監督に勧められただけだったけど、練習していく内にピッチャーっていうポジションが好きになっていった。


なんと言っても、キャッチャーへ向かってボールを投げることが気持ち良く、楽しかった。