2つのボール



と、その時。

歩いている途中で私はふとあることを思い出した。



それは、祐斗が中学の部活でなぜ野球をやっているかということ。



中1の入学式の日にあけみんと話したきり思い出すことはなかったけど、

なぜか今、頭の中に浮かんだ。



一度考え始めたら、なかなか頭から出なくなっていた。



私の、良くも悪くもないクセである。