「……そろそろ、アイツらと合流すっか」


「うん、そうだね。

あけみんに電話してみる!」


「おう」




プルルルル…プルルルル……




その時、自然に私たちは手をつないでいた。



久し振りの祐斗の腕の中、久し振りの祐斗の手……

とっても、温かかった……***