― 昼休み ―


「で? 何があったんだ?」


「実はね……」



私は全部話した。

私がキャプテンになったこと、私なんかでいいのかってこと、私に……できるかってこと。



「とゆーわけで、もう混乱してて……」


「お前、そんなことで悩んでたの?」


「そんなことって……!」


「先パイは、お前だからできるし、お前だったらいいし、お前しかいねーからキャプテンにしたんだろ?だったら、いっそ楽しめばいーじゃねーか」



祐斗……

私には、そんな考え思ってもみなかった



「……」


「どうだ?」


「……祐斗」


「ん?」


「私、祐斗に相談してよかった!ありがと!」


「おぅ///」




あぁ~!

なんかスッキリしたー!


そうだね、1年間、キャプテンとして楽しもうじゃないの!!ww