SLL

『速報です。第一部隊から第三部隊に依頼を頼んでいた件についてですが、結果が出ました。マリアと言うのは敵の幹部クラスまたは、トップと推測されます。そのグループ名は、霧雨(きりさめ)と言います。名前の通りサッと現れさっと消えると言うのが由来らしいです。警備体制を整えてください。それ以外の情報は、不明となります。以上、伝達を終わります。』
夜遅く、上層部からの伝達事項が伝えられる。
「長々とご足労だな。」
めんどくさそうに@モグは、答える。
「どっかで、聞いたことあるな。」お
イケは思い出しそうで思い出せないと、眉をしかめている。
(どうせ、上層部絡みか。)
@モグは、密かに心の中で舌打ちをした。

「感がいいのでその内、気づいちゃうかもしれませんよ?」
オペレーターのリョウは、画面を見ながら、SLL特別治安部最高司令官に話しかける。
「その時は、その時だ。」
「相変わらずですね。まあ、リアルでもマリアとは、色々ありますから、最善を尽くさせていただきますけどね。」
「最善を尽くすためのSLL特別治安部だ。」
「手厳しい。」
上層部の怪しげな会話。そして、これから起こることなど誰も予測などできないのである。

「フフフ....その内、潰してあげるわSLL特別治安部。」
血のような赤いワインを片手に大量の人形が置かれた部屋にいる一人の女笑顔は不気味だった。