「よし。プリンとケーキあるか??」
龍都「洋菓子なら俺の家がケーキ屋やってるからたくさんあるぞ」
竜士「こう見えて俺たち有名パティシエの息子なんだぜ?」
「えぇ!?もしかして…あの…」
龍都「そ。世界大会で優勝した畑仲龍と畑仲リエの息子!」
「…毎日ケーキ食べ放題…じゅるり…」
竜士「で、今日は俺の母ちゃんがわざわざ手作りしたんだって」
「ケーキ食べ放題いいなぁ〜〜!!」
竜士・龍都「話聞いてたか優?」
「ん?
世界大会で優勝した畑仲夫妻の息子で、
今日のケーキは竜士と龍都のお母さんがわざわざ作ってくれたんでしょ〜?」
竜士・龍都「(す、すげぇ…)」
他の事を考えていてもちゃんと聞こえていた優ちゃんでした…
―――――――――――――――――――――――――……
あれから…
あたしは炎龍全員の名前を覚えるため、
紙とにらめっこをしている。
ん?
何そんなことしてんだよ。ってか?
だってよー。
名前覚えなかったら後々めんどくさいじゃん。
てことで全員分の顔写真と名前、プロフィールが載った紙とにらめっこ中なの。
炎龍幹部たちはってか?
あたしが今いるのは2階の幹部室だから、
下の1階で酒とか飲みながらギャーギャー騒いでますよ。
あぁめんどくせー。
………うし。
大体覚えられたから確認に行ってくるかぁ…

