《―皇雅side―》






俺は…






全国No.1暴走族のボス。


秋川皇雅―アキカワ オウガ―だ



通り名は《炎帝―エンテイ―》





そんな俺は来月から高校に行く。






面倒だが一応行かなければならないらしい。








知り合いのおじさんが俺と仲間達を入れてくれた。






俺の族は《炎龍―エンリュウ―》といい、結構歴史のある族だ。



今は俺で15代目。





初代は俺のじいさんだ。







それで7代目が俺の親父。





まぁ、うちの家系は炎龍に深く関わっている。






しかもじいさんの元幹部が私立の高校の理事長になって学校を立ち上げていたらしく、じいさんに



お前の仲間も入れてやるからここ行ってこいと言われた。






まぁこの高校なら制服もダサくねぇし、校則緩いし、仲間が沢山いるから此処でいっか。



と炎龍で話してしたっぱ何人かと幹部全員と俺で入る事にした。









で、入学準備とかしてたら荷物は向こうに全部送るから必要な物だけ段ボール詰めとけってなり、気付いたら送り終わってた。






はぁ…明日からの学校面倒だな…