溺愛ヤンキーくん









あ、そうだ。
 

「そろそろ蕾稚たちと合流する?」



皇雅は少し考えたあとに
   

「んー。そうだな。」


「海、ちゃんと楽しめてなかったし。それに今日美ら海水族館だよね?」


「あぁ…そういえばそんなとこ行く予定だったな」


「よし!着替えてくるっ」



「おい待てよ」



ん?なんだい皇雅さん。




「…俺も一緒に着替える」



子供のようにほっぺを赤くして少しそっぽを向いて言う皇雅がすごく可愛い。



ど、どーしたの皇雅さん




優さんびっくりしちゃったよ




「なんだよ、変か」



「…え…あ、いや変じゃないんだけど」



「…じゃあなんだよ」



え、そんな事言わせる気?



皇雅に可愛いなんて言えないでしょー


何回か言ってる気はするけどさ…





うーん。



究極?の選択だね。





どうしようか。






よし。言ってみよう。


「あのね…お、皇雅が可愛くて…その」



「…お前のが可愛いだろ」




ぐいっと腕を引っ張られ引き寄せられた体。




ぼすんと音をたてて皇雅の胸板に埋もれてしまった。



「わっ…」



「優の方が可愛いから。わかったな?」




ちょっと照れくさそうにあたしを抱きしめながらいう皇雅に心臓がずきゅんと音をたてた




「…わ、わかった」



「ん。いい子」




あ、う。


なでなではレベル高いよ…
















結局着替えるのは別々になった。





だって恥ずかしいんだもん。