……………―――
一通りの荷物をフロントまで持って行き、残った小物を片付け終わったあと…
―――♪♪♪~♪~♪♪~
ん?電話?
誰だろう……
『ガチャ…は『優ちゃん!?遭難したって聞いたけど平気っ!?』
電話に出ると、いきなり蕾稚の高い声が大音量で聞こえた。
う…うわ…耳いた…
『へ…平気だけど…声『ほんと!?ねぇ!?皇雅は!?帰って来たら説教しなくちゃ!!』…小さくして…』
『…ご、ごめん…だけどほんとに平気?』
『うん。平気だよ 明日までには着くから』
『わかったー!待ってるね!』
――――――――――……ガチャン
「――……ふぅ」
「蕾稚うるさいにも程があるだろ…俺にまで聞こえてきたぞ」
あー…やっぱりねー。
うるさそうにしてたし。
まぁ、とりあえず船に乗らなきゃ。
「まぁ、そんなことは置いといて船典に行こうか?」
「そうだな。まぁ、早く帰った方が良さそうだし」

