溺愛ヤンキーくん





――――…


「――…んーっよく寝たっ」


あたしは上半身だけ起こし伸びをする。



んー。なんか違和感…



自分の格好を見てびっくりした。



キャミ1枚だけ。



どうゆうこと!?



てか、皇雅は!?



ちら、と自分の隣を見る。




そこには規則正しい寝息をたてる皇雅。




あ〜…可愛い顔してるなぁー…



じゃなくて。


「皇雅っ!皇雅っ!起きろ!」



ぐらぐら皇雅の体を揺らす。


「……ん。なんだ…」


「…昨日何があったんだよ!?」


「…あぁ…寝てるときに勝手に脱いだんじゃねぇの?」


なんで!?



「風邪、ひいてたしな。熱平気なのか?」


「…へ?あ、うん…平気…」


「…よかった…辛いかも知れねぇが今日帰るからな」


「うん…昨日何あったかわかんないけど、ありがとね」


「おう」




それにしても…



なんかあたし皇雅にすっごく甘えていた気がする…


『おーがたん』とか甘ったるい声でさ…


なんか…その…


まぁ、夢だよね。



あたしそんな甘くないし。



よしっ!準備しちゃおう!