溺愛ヤンキーくん





――――――――…パチパチ…


俺達は早めに岩場に帰ってきた。


結構寒いな…



岩場の洞窟は外より暖かくなってはいるがまだ寒い。


どうするかな…



優も震えているし…



助けは…来ないのか?



「皇雅ぁ…」



―ぎゅ…


優がいきなり後ろから抱き締めて来た。



……ん?体が少し熱い、ぞ?


ガバッ!


俺はすぐさま優の方を向きおでこに手を当てる。

「優!お前…まさか」


「ふぇ…?おうがた…ん…あついぃ〜…」


熱が出ていた。


さっきっから変だなとは思っていたが…


まさか熱がでるとはな…


とりあえず寝かせねぇと。


「…優、少し寝てろ」


「やだぁ〜…おうがたんに抱っこしてもらうのぉ〜」


うぐっ…



いつもより甘すぎる優は危険だ…



くそっ…耐えろ俺っ!



ぐぁぁぁ…