溺愛ヤンキーくん





あたしはボードを巧みに操り波の中腹までいく。



……あぶねえっ!





「え…?」



ザブンッ!!






う、わ……





あたし、波に飲み込まれた…?





うっ……




苦…し……





おう…が……







薄れゆく意識の中であたしは誰かに抱かれた気がした……