溺愛ヤンキーくん





―――――――――――………



あれから優はまさかの肉を6皿分平らげ、おまけにデザートを大量に食べた。



どんだけ食うんだよ…




俺はさすがに4皿分で済ましたが。



え?食べ過ぎじゃねぇかってか?



食べ過ぎじゃねぇよ。



いつも優が作る朝飯もこんな量だし。




まぁいつものごとく食べただけだ。




「ふんふんふーん♪」




隣でテンションMAXな優が鼻歌を歌ってる。


ってか。


「優。そっち行くと迷子になるぞ」



「へ?」



「ほら…」


――ギュ…


「――――っ///」


「照れんなよ…」



「皇雅だって照れてるじゃん」



「~~うるせっ」