「好きだよ」 「!!」 それは… 私がずっと大地君に言われたかった言葉。 「…由佳?」 「だ、いち…くんっ…」 「はははっ、何?また泣いてるの?」 嬉しすぎて、夢みたいで。 信じられなくて。 でもこれは現実で…。 「だって…幸せすぎてぇ…っ」 「はぁ?幸せすぎ?何言ってるの」 そう言うと大地君は私の耳元で甘く囁いた。 「これから、オレがもっと由佳のこと幸せにしてあげるから」 「・・・!!」