…楽しい。 大地の笑顔を見るだけで。 「「!!」」 目があった。 それだけで心臓が跳ねる。 微笑まれる。 それだけで心が震える。 「由佳、もう二人で帰っちゃおうぜ!」 「…うんっ!」 「それじゃチンパンありがと。また明日な!」 「チンパンじゃねーっ!」 後ろでチンパン… じゃなくて明良君が叫んでいるのを聞きながら、私たちは走り出した。