さぁ、ミチオ、この自白剤で、
MSFの開発のすべてがわかるぞ。

両手を両足を鉄製の鎖で繋がれ、
口を大きく開けさせられた
ミチオの喉の奥に
それは押し込まれた。

男たちに顔を抑えられ、
青い錠剤は、
ミチオの体の中に
溶けていった。

うぐぎぐぐぐ。

ミチオは気を失った。

大丈夫だろうよ。
目が覚めるころには
すっかりすべてのことを
話すだろうよ。

その時、REARL WORLD
エントランスから非常音が鳴った。

テスダが侵入してきました!
テスダ?
二人いるぞ?
どういうことだ
しかもアイリス認証を破ってきたぞ!
なんだ奴らは!

一強はミチオを抱きかかえた。
ミチオ!大丈夫か!
ちくしょう!この鎖はずれない

すると、ミチオが目を覚ました。