「・・・お母様、どうして泣いているの?」 「わからないわ、私にも。どうしてこの声がこんなに心を締め付けるのか、どうしてこんなに愛おしいのか、・・・全然分からないのっ。」 でも・・・ でも、 一つだけ。 「愛しているわ・・・ずっと。」 シェリーを・・・どうか助けて。