「まだ、亜紀が5歳の頃の話しです。
…でも、その事件にはまだ先があります」
「・・・え?」
「犯される直前、
誰かが、亜紀を助けてくれたんですよ」
「…そうなんですか?!」
「…はい、だから、すべては未遂に終わった」
「…誰が助けたんですか?」
「それが分からないらしいんです。
その子は男の子だったそうですが、
高校か、大学生くらいだったその男の子が、
直前で亜紀を犯人から救ってくれた。
不幸中の幸いとでもいうべきなんでしょうが…
お礼を言いたかったけど、
名も名乗らず、去ってしまったと、
警察の人から聞きました」
「…そうなんですか」
「亜紀は、ずっと忘れていたんだと思います。
忘れる事で、何とか今まで前に進んできたのに、
祐司さんは、その頃亜紀と仲良くしてたから、
亜紀の記憶は戻ってしまったんじゃないかしら」
…でも、その事件にはまだ先があります」
「・・・え?」
「犯される直前、
誰かが、亜紀を助けてくれたんですよ」
「…そうなんですか?!」
「…はい、だから、すべては未遂に終わった」
「…誰が助けたんですか?」
「それが分からないらしいんです。
その子は男の子だったそうですが、
高校か、大学生くらいだったその男の子が、
直前で亜紀を犯人から救ってくれた。
不幸中の幸いとでもいうべきなんでしょうが…
お礼を言いたかったけど、
名も名乗らず、去ってしまったと、
警察の人から聞きました」
「…そうなんですか」
「亜紀は、ずっと忘れていたんだと思います。
忘れる事で、何とか今まで前に進んできたのに、
祐司さんは、その頃亜紀と仲良くしてたから、
亜紀の記憶は戻ってしまったんじゃないかしら」

