冷酷社長の極上の愛②

祐司が経営するホテルの最上階。

スイートルームに通され、

ソファーに腰を下ろした。

・・・

祐司は私に紅茶を入れる。


「亜紀は紅茶が好きだったよね?」

その言葉に小さく頷く。

…母の影響で、

小さな時から、紅茶を愛飲していた。

・・・

「さて、何から話そうか?」

「…祐ちゃんが知ってることすべて」


そう言うしかなかった。

自分ですら知らない、自分の秘密。

それが言ったいなんなのか?


「…じゃあ、一つ質問するよ」

「…はい」



「亜紀の初めてを捧げたのは、誰?」

「・・・初めて?」

「君の体を捧げた・‥って言えばわかるかな?」

「…言わなきゃいけませんか?」


「…それが一番肝心なんだけどな?」

「・・・宗吾さんです」