冷酷社長の極上の愛②

待ち合わせ場所に行くと、

麗子はもう先に来て、ワインを飲んでいた。

・・・

「すみません、遅くなってしまって」

・・・と言っても、

待ち合わせ時間ピッタリなのだが。

・・・

麗子は可笑しそうにクスクスと笑う。

「時間ピッタリよ?

私が早く来過ぎただけなの、

気になさらないで?

そんな事より、先に飲んじゃってごめんなさい?

仕事終わりの一杯って最高よね?」


そう言って和らな笑顔を向けた。

その笑顔に、

少し不安がなくなる。

私の思い過ごしだろうか?

こんなに気さくな人が、

まさか、私を陥れようなんて思うなんて。

・・・


「いいえ、確かに、

仕事終わりの一杯は、

最高です・・・」


「・・・でしょ?」

二人は目を見合わせて微笑みあった。