冷酷社長の極上の愛②

【宗吾side】

亜紀は私の事が、まだわかってないようだ。

どれだけ嫉妬深いか。

どれだけ亜紀を愛してるか。

どれだけ亜紀を大事に思ってるか。

・・・

私の気持ちを言葉にしても、まだ足りない。

色んな感情が溢れ出して、

どんな言葉を言えばいいのかわからないほど、

亜紀の事が大事で、大事で・・・

亜紀が傍にいないと、

世界が終わるんじゃないかとすら思ってしまう。

・・・

時々思う。

この腕に抱きしめてても、

突然いなくなってしまうんじゃないかと。

10年前のように。

どれだけ苦しんだか。

どれだけ胸が張り裂けそうだったか。

亜紀は知らない。

…だからこそ、

手に入れた今だからこそ、

私は亜紀を慈しむ。

もうこの腕からいなくなってしまわないように。