冷酷社長の極上の愛②

私は慌てて涙を拭った。

「・・・亜紀?どうした?」

心配そうな顔で、私に近寄る宗吾。

・・・

光司は宗吾に近づくなり、

何かを耳打ちして部屋を出ていった。

・・・

宗吾は黙って私に近づくなり、

ギュッと抱きしめた。

・・・

「・・・宗吾、さん?」


「…京都でもそうだったが、

私はそんなに信用がないか?」


「・・・?」


「桜華さんと、付き合ってると勘違いしたり」

「///!!」



「麗子は確かに元カノだが、

今は何の関係もない・・・

今、私を溺れさせてるのは、たった一人なんだが?」


「・・・あの」

そっと顔を上げると、

宗吾は優しい微笑みを浮かべていた。


「溺れさせるのは、

・・・亜紀、君だけだ」