納得のいかないまま私は最悪男のあとをついていった

てか、私ずっと待っててあげたのに!
先に歩くってどういうことなの?!

本当信じられない!


なんてイライラしてたら、

どんっ

「いったぁ…」

急にとまった最悪男の背中にぶつかった

「ちょっと!急に止まらないでよね!」

もう!すっごく痛かったんだから!

こいつの背中マジ、鉄でできてるんじゃない?

「お前こそなんなんだよ。」

「なにが?」

「隣歩けよ。」


「はぁぁ?!」

こいつの隣?!無理無理無理!絶対無理だし!

「死んでもいや。」

ありえないし!