「嫌いに…ならない?」 「なるわけない。」 「あのね…あたし、中3のとき…レイプされたことあるの…。こんな夜の道で…」 「理緒…もういいよ。ごめんな、怖い思いさせて。」 「うん…。だから、前にも直樹の手振り払ったりしちゃった。ごめんね。」 「いいんだよ、今理緒が俺のこと好きでいてくれてるし。」 そう言って 私を安心させるように 優しく笑う。