消えた同級生【玩具の女編】





「ああ、なんか…懐かしい感じがする」

緋色の家に入った時、私は緋色の家をそんな風に感じた

思い出してから、ゆっくり見るのは初めてだから

「そういえば、全然変わってない!」

碧依時代の記憶と照らし合わせて考えると、何にも変わってない事を思い出す

「変えてねーもん」

私はバスルームの前を通ったとき胸が痛んだ

「久々、一緒に風呂に入ろうーぜ!」

「え!?嘘!」

私は顔がまた赤くなった…

「な、何を今更…」

「だ、だって何年もブランクが…」

「関係ないだろ?せっかく親公認のお泊りなんだからいいだろ?」

「恥ずかしい…」

「…じゃあ、一人で入れば?」

そう言って緋色は私にバスタオルを差し出して、一人で居間に戻ろうとする

「あ、嘘!ゴメン…」

その言葉に緋色がニヤリと笑って振り返る

してやられた…

結局私達はお風呂に入って、くだらない遊びをしたり流し合いをしたり、潜ったりして散々遊んだ…



「あー疲れた〜、久々遊んだ!」