消えた同級生【玩具の女編】

「まさか、それで首位の記録が出来たんですか?」

「そういうこと…
それで一年遅れて星子が入学してきて、俺はしつこくプロポーズしたと…」

「断られたんですか?」

「ああ、ずーっとだよ…未来が見えないとか、将来が不安だとか、婚約者どうするんだとか…」

「婚約者!?」

「そう…、俺のクソジジイはキャリアだから政略結婚予定だったんだよ」

「どうするんですか?」

「断ったよ…俺、将来バンドマンになるか、女のヒモになるって卒業間近に親父に言ったんだ。」

「バンドマンかヒモ!?」