消えた同級生【玩具の女編】

布団に入る頃には、私の頭は彼を殺すことを始めていた



緋色を…緋色を殺すなんて!そんな馬鹿な事…



でも、私の心とは裏腹に、残酷な妄想は現実の様に回り始める。



「悪いけど、お前の体なんかもう飽きたから、出ていけよ!」

新しい彼女を連れて帰った緋色は、私を捕まえてそんな暴言を吐いた。

彼女はそんな私をニヤニヤ笑っている

「緋色、待って、聞いて…私…」

緋色の服の裾を掴んだ私の手を、強く振り払う

「触るな!メス犬。お前なんかもう飽き飽きなんだよ!大した身体でもないクセにあつかましいんだよ」

「待って!お願い!私、あなたの事…」

緋色がゆっくり振り向いて私の顔を見つめた。



「キモいんだけど…」

そう言い捨てて、新しい彼女の側に歩いていく…

私はいつの間にか手にしていた包丁を振り上げ、緋色の背中に突き刺していた。

私は呆然と転がった緋色の死体を見つめていた…

すると緋色が起き上がって私を見つめ、いつものように笑う