消えた同級生【玩具の女編】


「クリスマスが終わったら、全部話すから…」

「ホント?一人で悩まない?」

「うん、絶対!」

私は笑った。淑ちゃんにはもう心配した顔は見せられない。

「淑ちゃん、緋色はね本当に優しいよ。大事にされてるってわかるもん…
だから、安心して!私のは別の問題だから…」

「そう?…ならいいんだけど…」






全部話そう、緋色に…

そしてこんな関係、止めてしまおう



私は固く決意した。

最後の勝負に出るつもりだった…



あの日…あの人に会わなければ…



あんな事が無ければ…



私達は今とっても幸せだったかもしれないのに、ね…