消えた同級生【玩具の女編】

淑ちゃん………

私はじーんときてしまった…

きっと親友ってこんな感じ!?

もっと前から淑ちゃんを信じて、話したり聞いたりすれば良かった…

疑うなんて…



「淑ちゃんこそ、この間見たんだから!氷の王子と…」

今度は淑ちゃんがお墓の線をはみ出した

「見てたの!?」

「いつから〜?」

「違う、違う!そんなんじゃないよ!ただの世間話をしてただけ!ちょっと話す機会があってから、たまに簡単な話しかしてない!」

「またー!」

「ホント!蒼湖とか、碧依とか、寒河江の話とか!」

「え!?私?」

「うん、似てるけど双子なの?とか、寒河江は三條グループの跡取りとかなんかそんな噂の話をね、」

「…蒼湖の事、知ってたの?興味なさそうだけど…」

「蒼湖は、寒河江の彼女で有名だったのよ…
彼と寒河江はうちの学校の二大王子だからね」

「なるほど…でも、硬派なあの先輩が、笑顔で女の子と話してるのを見た時は衝撃だったな〜
まさか淑ちゃんだったなんて…」