③告白

~翔也side~

俺は今日弁当食うとき颯斗に相談しようとしたが……
『まことーゆうみー』
『ん?どうしたの?』
『うん!いいよー!ね?ゆうみ』
『うん。いいよ!』
ということで4人で弁当を食っている!
あー相談できねー
『そういえば真琴と柚海は弁当手作り?』
『うちのはお母さんがぁー!』
『えと、私は自分で…』
『すげ!うまそー。卵焼きいただきっ!』
ドキッ。
『おい。』
気づいたら勝手に体が動いていた。
『なんだよ。』
颯斗がニヤニヤしてる。
最悪だ……
『そんなことしたらゆ、ゆ、柚海の弁当が足りなくなるだろ////』
あー、なんでだろ。そんなことこれっぽっちも思ってないのに。
『え?私は、だ、だいじょーぶだょ?』
『なんだよ。急に。もしかして嫉妬???』
『んなわけねーよ!なんで俺が』
『でもぉ、顔。真っ赤だぉ?(ゎらゎら)』
『////うっせーよ。』
うわぁ、最悪だ…
『おれ、帰る////』
『おう。じゃぁな』
『え?ちょっ、私のせい?』
『気にすんな。』