わたしは新川莉子。
林涼汰に告白しようと思う。
振られたら諦める。それだけ。
何日も考えた告白文章。
・・・ヤバイ。これは。
呼び出したのはいいが、言葉が出てこない。
「話ってなんだよ。
俺今日サッカーだから早くしてくんねぇ?!」
・・・若干キレ気味?!
「あの、えっと、だから…林くんが好きなんです。よければわたしと付き合ってください。」
・・・深い深い深い沈黙。
迷ってるの??
「悪いけど、恋愛全く興味ない。」
「そっか。ごめん、時間潰しちゃって。」
「いや、大丈夫。」
・・・せっかく勇気を出した告白。
涼汰から振られた。
これは夢じゃない。
頬をつねる。痛い。
本当に好きだったのに。
誰よりも好きだったの。
中2の夏、見事に振られました。
林涼汰に告白しようと思う。
振られたら諦める。それだけ。
何日も考えた告白文章。
・・・ヤバイ。これは。
呼び出したのはいいが、言葉が出てこない。
「話ってなんだよ。
俺今日サッカーだから早くしてくんねぇ?!」
・・・若干キレ気味?!
「あの、えっと、だから…林くんが好きなんです。よければわたしと付き合ってください。」
・・・深い深い深い沈黙。
迷ってるの??
「悪いけど、恋愛全く興味ない。」
「そっか。ごめん、時間潰しちゃって。」
「いや、大丈夫。」
・・・せっかく勇気を出した告白。
涼汰から振られた。
これは夢じゃない。
頬をつねる。痛い。
本当に好きだったのに。
誰よりも好きだったの。
中2の夏、見事に振られました。