「あっ、あの!!
えと、けけけ決して覗き見なんかするつもりはななかったんてですけどもも、あああの、あるじじょうとと言うものがあありましてですねその...えっと...」
「...ブハッ」
...ーはいぃ?
「お前、覗き見してたのかよ悪趣味だな」
と、笑いをこらえながらも心にグサッとくることを言った目の前の人。
...ふと顔を上げると
「.....っ////」
さっきの男ではない、別の男の人がいた。
...それにしても綺麗な顔...。
くっきり二重に
筋の通った鼻。
少し薄いピンク色の唇。
きめ細やかな肌。
彼のすべてが、あたしを魅了した。
