「さて、そろそろ行こっか」



「うん…」



ドキドキする胸を押さえて、


受付を済ませた。




「こちらになります」


「ありがとうございまーす」



あたしとは、正反対に


呑気な梨杏瑚。




さすが、慣れてる………!!




感心しつつ、


部屋にはいる。




目の前には、二人の男子。