「ふふー、たくちゃんどうしたの?」

気がつくと君を後ろから抱き締めていた。

「たくちゃんも飲みたいの―? こぼしちゃうよ」

なんて笑う君。






―――ここにいる

君がいない日々なんて想像つかないや。